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狭小地、空間を最大限利用したデザインハウス。
大阪市東住吉区 シンプルナチュラル
20坪の敷地です。
角地で2方向道路に面しているため、プライバシーの確保が求められました。
白い箱をくりぬいたような外観は、将来的に店舗兼自宅として使うことを想定して設計しているため、入り口が複数あります。
敷地は20坪。限られたスペースを無駄なく使うことが求められます。
1F部分は人通りの多い道路に面しているため、窓を低く設けて視線を避けています。
目線が下に行くことで空間が締まり、ギャラリーのような雰囲気が出ます。
2Fのリビングへ続く玄関。
階段の蹴込み板を部分的になくしたり、シューズボックスを浮かせて床面を見せています。
そうすることで空間に抜け感が出て、視覚的に広く感じます。
2Fから3Fへつながる階段部分。
大開口とシースルー階段を組み合わせることで開放感のある空間に仕上がりました。
道路に面した開口を抑え、プライバシーを守りくつろぎ感を重視したリビング部分。
ベランダに出る掃き出し窓を床面とフラットに設置し、ひと続きの空間に見える工夫がされています。
装飾性を排除して清潔感と機能美にこだわった洗面室。
タイル張りの壁とフラットな洗面台で、ホテルのような上質な雰囲気に。
個室は将来2部屋に分割できる作りにしています。
家族のかたちに合わせて、家も変化に対応できるよう工夫を凝らしています。(創建)
用途 :住宅
敷地面積 :66.92㎡
延床面積 :143.27㎡
竣工 :2011/10/28
構造 :木造3階建て
設計 ・施工:創建
写真家 :冨田英次
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