フォトギャラリー

スタイル別|すべて

家族それぞれのスペースを設けた、木工技術を活かした高齢の親との住まい

大阪府堺市

家族それぞれのスペースを設けた、木工技術を活かした高齢の親との住まい

敷地は大阪を代表する、大規模住宅分譲地の一角にあり、親の世代で建築された旧宅の建て替えである。施主様は退職間近の世代で従って老後を見据えた設計が先ず求められ高齢の母親との同居も前提であった。

画像のみを表示全 8 枚中 1 枚目を表示Next ≫
家族それぞれのスペースを設けた、木工技術を活かした高齢の親との住まい

旧宅が阪神淡路大震災の際に、一部損壊し応急処置が施された経験もあり、当然耐震性能も求められた。ご夫妻は各々が別の仕事を持ち、個性も立っていたので両者共存の調整力も求められた。

画像のみを表示全 8 枚中 2 枚目を表示≪ PrevNext ≫
家族それぞれのスペースを設けた、木工技術を活かした高齢の親との住まい

二つの並立するヴォリュームを「靭帯」でつなぐ、というイメージ。どちらかに無理矢理合わせるのではなく、両者の個性を生かしながら並置するという考えだ。意匠的にこの「靭帯」部分には木工技術を駆使したディテールでまとめ「木の繊維」で分かち難く強く結ばれているという象徴的な意匠とした。

画像のみを表示全 8 枚中 3 枚目を表示≪ PrevNext ≫
家族それぞれのスペースを設けた、木工技術を活かした高齢の親との住まい

左右のブロックの上下階で夫婦お二人の生活スペースを構築し、真ん中に玄関、廊下、階段等の共有スペースを配置。

画像のみを表示全 8 枚中 4 枚目を表示≪ PrevNext ≫
家族それぞれのスペースを設けた、木工技術を活かした高齢の親との住まい
画像のみを表示全 8 枚中 5 枚目を表示≪ PrevNext ≫
家族それぞれのスペースを設けた、木工技術を活かした高齢の親との住まい

モザイクタイルと赤い扉の収納棚でスタイリッシュな雰囲気のキッチン。お料理の時間も益々楽しめそうです。

画像のみを表示全 8 枚中 6 枚目を表示≪ PrevNext ≫
家族それぞれのスペースを設けた、木工技術を活かした高齢の親との住まい

照明がアートのようで落ち着いた雰囲気のあるワンランク上のトイレ空間です。デザイン性と機能性を併せ持つ洗面ボウルもマッチしています。

画像のみを表示全 8 枚中 7 枚目を表示≪ PrevNext ≫
家族それぞれのスペースを設けた、木工技術を活かした高齢の親との住まい

それぞれの生活スタイルに合わせて個々の時間を大切にすることができるスペースです。趣味に合わせて収納も充実させました。

画像のみを表示全 8 枚中 8 枚目を表示≪ Prev     

 用途 :住宅

敷地面積 :271.5㎡

延床面積 :163.9㎡

竣工 :2013/12/13

構造 :木造2階建て

設計 :北野彰作建築研究所

施工:創建

写真家 :森本大助

スタイル別 - すべて にある

その他のフォトギャラリー

ページトップへ