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基礎が高い注文住宅を建てるメリットは?

みなさんこんにちは^^!

住宅基礎とは、住宅自体を支える土台のような役割を持ちます。
日本の住宅は、基礎が高いものが多いです。
高床式と呼ばれるこれらの住宅が多く用いられるのは、なぜなのでしょうか。
それは、日本の気候風土と関係があります。
世界的な水準で見ると日本は湿度が高い国です。
湿気が高い地域は基礎を高くし、基礎や床下に湿気がこもることを避けてきました。
日本も例外ではなく、昔から高床式の倉庫や住居が発達してきたのです。
日本は、木材を使用し住居を立てるケースが多かったため、湿気対策は必要不可欠です。
床下に湿気が溜まると、木材の劣化を早め住宅の寿命が短くなります。
高床式の住宅の中には、地面から住宅までの基礎高が1mを超えるものもあります。

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ちなみに、日本でも洪水が多い地域では高床式の建築が避けられていました。
一段高く土を盛った箇所に石垣を積んで地盤を作り、
避難後の生活場所として別棟を作っていたのです。

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基礎が高い住宅を選ぶメリットは、湿気・水害から住居を守るだけではありません。
基礎高がある住居を選ぶ大きなメリットとして挙げられるのが、
「ネズミや害虫への対策」です。
従来の日本の建築物は、多くが木製です。
ネズミや害虫が住宅構造を食べてしまい、それが劣化の直接的な原因と繋がっていました。
しかし、ネズミや害虫に対する効果的な薬などは開発されておらず、十分な対策が行えなかったのです。
住宅の基礎を高くすると、ネズミや害虫が巣を作りにくくなります。
住宅をネズミや害虫の被害から守る有効な策として高床式住居は発展してきました。
また、住宅を高床式にすることによって、建物全体が大きく見えやすいという特徴があります。
外観の雰囲気が良くなるため、外から見た住居のスタイルにこだわりたいという方にとって、
高床式住居は適しているといえるでしょう。

 

2019年11月18日12:00|カテゴリー:ブログ