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三階建ての注文住宅は割高?

みなさこんにちは^^!

3階建の家は2階建よりも重量面で大きな負担がかかっているため、
より強固な構造にしなければいけません。
しかも、単に丈夫にすればよいというわけではなく、
建築法規によって構造計算書の提出が義務付けられており、
審査に合格する必要があります。

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そのためには、柱や梁、壁面などの量を、
2階建のそれよりも増やさなくてはならなくなるケースもあり、
建設コストが高くなる場合があるのです。

それに、建物の安全性や資産価値などを考えると、
耐震等級も3を取得しておきたいところです。
耐震等級とはどの程度の地震なら耐えられるかを示したランクであり、
等級3の場合は想定される1.5倍程度の地震に耐えられるといわれています。

ただ、それを取得しようと思えば、
当然、建築コストもよりアップしていくというわけです。

また、建物の重量が大きくなれば、構造強化だけでなく地盤改良工事も必要になります。
どの程度の工事になるかは地盤の状態によって異なってきます。
たとえば、軟弱地盤が2メートル以内の場合は、
地盤そのものの強度を上げてその下にある良好地盤と、
一体化させる表層改良工法を用いるのが一般的です。
もし、軟弱地盤が2メートル以上8メートル未満の場合は、
コンクリートの柱を良好な地盤と繋げる柱状改良工法が行われます。
そして、それよりも良好地盤までの距離が深いケースでは、
コンクリートの柱の代わりに鋼の杭を打ち込む鋼管杭工法が採用されることになります。

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ちなみに、工事費用は軟弱地盤が深いほど高くなる傾向にあり、
仮に鋼管杭工法を採用したとすると、予想される工事費用は100万円以上です。
さらに、3階建の家は階段が2つあるので手狭になりがちです。
それをカバーしようと思えば、間取りを工夫する必要があります。
うまくいけばよいのですが、失敗すると無駄ができるなどしてコストアップの要因となってしまいます。

 

2019年4月10日12:00|カテゴリー:ブログ